今年もありがとうございました

皆様、今年も1年ありがとうございました。

ココロノオトは今年は昨日で仕事納めとなりました。

なんというか、あっという間の1年でした。

年が明けたなあと思っていたのもつかの間、気づけば年越し…。本当に時の流れに全然追いつけていない自分にびっくりしてしまいます。まだ年を越す準備は全然整っておりません。明日大掃除をして、1年の溜まったほこり、ついでに気持ちの整理もして、新年を心清らかにすがすがしい気持ちで迎えたいと思います。

 

皆様もきっと今年1年いろんな感情を感じてきたことと思います。「人生楽ありゃ苦もあるさ。」なんて歌があるように、ありますよね、苦!「苦ばっかりなんですけど…。」と感じてみえる方もいらっしゃるかもしれません。何を「苦」と呼ぶのかは人それぞれなのかもしれません。ある方は苦と感じることでも、ある方にとっては苦ではないことなのかもしれません。自分がその出来事をどう捉えているか、そして、その捉え方の癖はどこから来ているのか。それが紐解ければ、今まで苦だと感じていたことも苦ではなくなるのかもしれません。

 

ただ、自分が今「苦しい」と感じているのであれば、その感情をちゃんと認めてあげることも大切なことなのだと思います。相談される方の中には「こんな小さな悩みで悩んでいるのが申し訳ない。世の中にはもっと苦しい人がたくさんいるのに。」といった感情をお持ちの方もいらっしゃいます。けれど、どんなに小さいと感じる悩みでも今、現に苦しいわけで、ご自身にとってはとても苦しいことなのだと思います。自分が苦しい時に周りの人と比べる必要はありません。まずは苦しいと感じている自分自身を認め、その気持ちに寄り添ってあげてほしいなと思います。十分に苦しさを認めてあげることで自然に「苦しいのは私だけではないのかもな。」という感情が湧き出てくるのかもしれません。

 

感情は怒りであっても憎しみであってもどんなネガティブだと思う感情であっても、とても大切なものだと思います。それはないものとして処理するよりも、「ある」を認めてその感情と向き合っていくことに大きな意味があるように思います。感情と向き合った先に、自分の中にある本当の気持ちが隠れているのかもしれません。

 

2019年という新たな年を迎えます。自分の感情と向き合い、新たな自分を見つけてみませんか。

 

ではでは、今年ご縁のあった方、本当に本当にありがとうございました。来年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。 そして、来年ご縁がある方もどうぞよろしくお願い致します。皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

 

 

 

それでは、皆さま、良いお年をお迎え下さいませ。